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H31 1/26 第32回福井読書感想交換会レポート(東京奇譚集 ハナレイ・ベイ) [読書感想交換会]

 「星を読む会」主催、第32回福井読書感想交換会は平成31年1月26日(土)午後7時から、福井県立美術館横「美術館喫茶室ニホ」で行われました。

今回の課題図書は、村上春樹著「東京奇譚集」(新潮文庫)の一編「ハナレイ・ベイ」を取り上げました。
 会員の皆様からの感想は以下の通りです。

●村上春樹っぽくない。なんで映像化されたんだろう。村上春樹というネームバリューか?
●村上春樹には、「本」という媒体が
やはり一番似合っていると思う。
●なんで息子の死んだ場所に何度も通ったのか? それが理解できなかった。親子関係の希薄さかなと。

●高校時代に一度読んでいた。全部は読んでいないが「ハナレイ・ベイ」は印象深く残っていた。
 お母さんが息子のことを人間のクズだと言っていたが、高校時代は「そこまで言うな!」と思った。
 自分が子供が出来てから読んでみると気持ちが変わって、主人公の気持ちがわかる。
 しかし人間的には好きじゃないな、と。

●なんとなくおしゃれな感じがする。つかみどころがない。読後感がさらーっとした感じ。
●母と息子の親子の物語!という感じはしない。
●物足りない。
●女性が主人公なんだなと思った。長編では女性主人公というのはない。
●文章は村上春樹。風をすり抜けるとかそういう感情がないので、欲求不満。
●このお母さんは村上春樹にしか書けないな。
●他の短編でも、読後感が良いものがあ
ったけど、ハナレイ・ベイは唯一、何も残らなかった。
●オシャレという話を聞いたが、ハナレイ・ベイもオシャレ。読後感が残らなかった。
●サチさんが泣くところが印象に残った。
●これを映画化しようと思った理由があるんだろうと思う。
●村上春樹は「ノルウェーの森」から。ベストセラーというものを読んだことがない。
●日本の近代文学が好き。
●性描写がひどくて、ベストセラー足りうる理由がわからなかった。
●「ダンス・ダンス・ダンス」も読んだが、ベストセラーの理由がわからなかった。
●20年経って村上春樹を読むと、当時分からなかった男女の機微も分かり、トレンディドラマで素敵な生活とはどんなものか夢見ることもできるようになった。
●ハードカバーは装丁が美しい
●映画のイメージが非常に強く湧き出てくる物語が面白かった
●潔癖な感じとか、すぐシャワー浴びるところとか、理解はできないけど、愛しく思える。
●村上春樹は、読んだ本によって雰囲気が変わる。
●ハルキストとはなにか? 全部の作品が好きだというのは違和感があるのでは?
●オシャレをトレンディドラマのように伝えるところ。
●ハルキストとは、そういったトレンドを伝えるところの教科書にするのがハルキストでは?
●村上春樹の本を読んだこと自体がトレンド足りうる。
●村上春樹が早稲田に原稿を寄贈したというニュースから、早稲田に対して
想いを持っている人なんだと驚いた。

感想交換会の後の会員からのおススメ本をまとめてみました。

●永井三郎「スメルズライクグリーンスピリット」(ふゅーじょんぷろだくと)
 マンガ。少年の悩みをコミカルに書いているので、ぜひ男性にも読んで欲しい!
 思春期のときの閉塞感、アイデンティティの模索とか、そういうものが面白い。

●宇仁田ゆみ「うさぎドロップ」(祥伝社)
 マンガ、アニメ、映画

●森本梢子「アシガール」(集英社)
 マンガ、小説、ドラマ

●三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」(メディアワークス文庫)
 黒木華さんが好きだからドラマ見て、本を読んだ。

参加された会員の皆様、お疲れ様でした。


次回33回福井読書感想交換会は、平成31年3月27日(水)19:00から21:00まで。

課題図書は、原田マハ著「暗幕のゲルニカ」(新潮文庫)を取り上げます。

会場は福井県立美術館横「美術館喫茶室
ニホ」で行います。
飛び入りも可能ですので、お気軽にご参加ください。

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