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全てはここから始まった(6年前を振り返り) [感想文]

6年前の9/4夜、第一回の福井読書会(当時)を行いました。

あれから2ヶ月に1回定期的に会を行い、毎回WEBで情報を発信し、3人で始めた会も今では10人を超える人が来てくださるようになりました。

皆様のおかげでさらに7年目を目指して細々と長々と続けて行きたいと思います。

取り急ぎ、いつも見ていただいている皆様に感謝を!

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R1/7/20 第35回福井読書感想交換会レポート(スティーブン・キング「霧」) [読書感想交換会]

 「星を読む会」主催、第35回福井読書感想交換会は令和元年7月20日(土)午後7時から、福井県立美術館横「美術館喫茶室ニホ」で行われました。
 課題図書は、スティーブン・キング著「ミスト 短編傑作選」より中編小説「霧」。
 会員の皆様が少々苦手とする?海外文学を、伝説的スリラー作家キングの代表作で読んでみようと思い選んでみました。
 また、今回は「海外作品だったので会に来てみました」と飛び入りの参加もあり華やいだ雰囲気ではじまりましたが、会員の皆様はどのように読まれたのでしょうか。
 定刻過ぎに始まり、まずは皆様の感想を一通りいただいて、雑談形式で深化をはかりました。
●映画版のラスト
●読書会として、海外作品が苦手との声がありリベンジとしての海外作品
●登場人物の呼び方の変化
(ミスター、ミセス、ファーストネーム、あだな等)
●ちょくちょくはさまるアメリカンジョーク
●シェークスピア文学など教養を要求されるジョーク
●地の文も読み難い場合も
●映画版と小説版との違い
●キング原作の他の映画作品について
●アローヘッド計画とダーク・タワーシリーズとの関連性
●ゲーム「サイレントヒル」との関連性
●キングのインタビューより、「霧」の怖さの話
●キングの密室劇としての怖さ
●やっぱり外国の作品は登場人物が頭に入ってこない(だめ押し)
●描写が気持ち悪い
●キングの作品としては物足りない
●キングの作品の中では傑作の部類
●キング作品は映画化しやすい?
●脱出ゲームのように感じた。
 →スーパーにいた方が安全か危険か
●怪異がはっきりとし形で出てこない
 →13日の金曜日やエルム街の悪夢といったホラーとは違う
●触手は気持ち悪い
●人間が一番怖い
 →キング作品はこれが多い
  →強い想いに取り付かれた人は怖い
●ミセス・カーモディの立ち位置
●閉鎖空間での人間の振るまい
 →あさま山荘事件との関連性についてそれぞれの見解と考察
●情報が遮断された状態とストックホルム症候群について
●ヒロインとしてのアマンダの立ち位置
●90年代アメリカの色恋沙汰編集
●ホラーやサスペンスには三大欲望としての睡眠欲、食欲、性欲が出るのか
●セックスと死亡フラグ
 →極限状態でのセックス
●やっぱりあさま山荘事件
●オリーが死亡したことでデヴィッドが孤独になる
 →相談する相手がいなくなる
●「霧」の恐怖-日本の感覚と外国の感覚
 →山陽自動車道開通当時の思い出
 →キリスト教での霧 →ヨハネの黙示録
●クトォルフ神話との関連性
●「生け贄」と「人柱」
 →ロンドン橋落ちた
  →丸岡城の「霧」も人柱の恨み-お静さんの恨み
   →「饅頭」も川への生け贄の代わり
    →そして「火の鳥」
●若者がよく死ぬ話だった
●小野不由美の「屍鬼」-山の中の寒村で次々と人が死ぬ
●怪物よりも人間怖い-パニック小説
●澤村伊智の「ぼぎわんが、来る」
●ステファニーは死んでると思う
●アマンダは他の男性とも関係を持っていた?
 →ミセス・カーモディは知っている?
  →アマンダは杉本彩、峰不二子、薬師丸ひろ子?
●男衆はビール飲んでるだけ
 →外国だと水よりビールの方が安全か
●ミセス・カーモディがみんなをひきつけていくシーンに引きつけられる
●集団ヒステリー
 →徒党と組む
●もし、ニホが急に霧に包まれたら
●「ハンニバルライジング」との関連性
●ラストの解釈
 →スーパーの人々は死んでるよね…
  →カーモディもデヴィッドもいない
   →エースがいない組織はどうなるのか?
●『「霧」が出る』のは気持ち悪い
●実際の地図との比較
 →九頭竜正志「さとり世代探偵のゆるやかな日常」
  →読書会の思い出語り
●やっぱり触手気持ち悪いよね……
 本日はここで時間となり、読書会お開きとなりました。参加された会員の皆様、お疲れさまでした。
次回36回福井読書感想交換会は、令和元年9月25日(水)19:00から21:00まで。会場は福井県立美術館横「美術館喫茶室ニホ」です。
課題図書は、灰谷健次郎著「兎の眼」(角川文庫)を取り上げます。
 飛び入りも可能ですので、お気軽にご参加ください。s_L1090748.JPG
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第35回福井読書感想交換会のご案内 [ご案内]

次回35回福井読書感想交換会は、令和元年7月20日(土)福井県立美術館横「美術館喫茶室ニホ」にて19:00から21:00まで。

課題図書は、スティーブン・キング著「ミスト 短編傑作選」 (文春文庫)の中から中編「霧」を取り上げます。

会員の皆さまが苦手とする海外文学を、伝説的スリラー作家キングの代表作で読んでみたいと思います。
夏ですので少し涼しくなろうかと…

飛び入りも可能ですので、お気軽にご参加ください。

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R1/5/29 第34回福井読書感想交換会レポート(宮沢賢治ビブリオバトル) [感想文]

「星を読む会」主催、第34回福井読書感想交換会は令和元年5月29日(水)午後7時から、福井県立美術館横「美術館喫茶室ニホ」で行われました。
今回は、喫茶室ニホ様で読書会をさせていただくようになりちょうど一周年と言う事で、特別記念大会とし「宮沢賢治作品ビブリオバトル」を開催しました。

ニホのミストレスおかもときょうみさんが愛して止まない宮沢賢治。賢治作品や関連作品(解説書、詩集、モチーフ作品など)を、それぞれが5分でプレゼンしどの本やタイトルを読みたくなったかを決めるというもの。

それぞれが推した作品は次の通り。
○セロ弾きのゴーシュ 宮沢賢治
○銀河鉄道の夜 宮沢賢治
○銀河鉄道の父 門井慶喜(講談社)
○宮沢賢治の元素図鑑ー作品を彩る元素と鉱物 桜井弘 他(化学同人)
○よだかの星 サウンドユニットSound HorizonのCD「ヴァニシング・スターライト」に収録の一曲
○なめとこ山の熊 宮沢賢治
○雨ニモマケズ 宮沢賢治

それぞれが5分のプレゼンと3分程の質疑応答を行いました。
合間合間にきょうみさんの注釈や薀蓄を挟み、熱すぎる宮沢賢治愛を見せつけられる場面も。

最後に、参加者みんなで投票しチャンプ作品を決めたところ、銀河鉄道の父、宮沢賢治の元素図鑑が同率一位となりました。
きょうみさんがまだ未読の「宮沢賢治の元素図鑑」をAmazonから贈る手配をして、会が終了しました。
はじめてのビブリオバトル会に参加した会員の皆様、お疲れ様でした。


次回35回福井読書感想交換会は、令和元年7月20日(土)福井県立美術館横「美術館喫茶室ニホ」にて19:00から21:00まで。

課題図書は、スティーブン・キング著「ミスト 短編傑作選」 (文春文庫)の中から中編「霧」を取り上げます。

会員の皆さまが苦手とする海外文学を、伝説的スリラー作家キングの代表作で読んでみたいと思います。
夏ですので少し涼しくなろうかと…

飛び入りも可能ですので、お気軽にご参加ください。
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34回読書会終了! [ご案内]

KIMG1477.JPG読書会終わりました〜
今回は初のビブリオバトル会。
なかなか面白うございました。

次回七月の読書会情報は後日アップしますので、乞うご期待!

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H31 3/27 第33回福井読書感想交換会レポート(暗幕のゲルニカ) [読書感想交換会]

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「星を読む会」主催、第33回福井読書感想交換会は平成31年3月27日(水)午後7時から、福井県立美術館横「美術館喫茶室ニホ」で行われました。課題図書は、原田マハ著「暗幕のゲルニカ」。
 今回を最後に愛知県へ転勤になる会員から、お別れの挨拶で幕を開けた読書会。別れの季節に開かれた平成最後の読書会で、みなさんはどのように読まれたのでしょうか。


1.芸術の知識が少ない自分に、原田マハが美術館で働いた経験を基にした文章が勉強になった。表現力が豊かだと感じるが、「楽園のカンヴァス」の衝撃に比べるとそこまでではなかった。
 元キュレーターの書くピカソの絵画の解説はすばらしい。
 サンジェルマンデプレ教会近くのドゥ・マゴでのドラとピカソの衝撃の出会いを、google mapで場所や町並みの地図を検索しながら読んだ。
 ドラから見たピカソ、瑤子から見たピカソ。二人の女性のピカソへの視点がおもしろかった。
 説明がくどい箇所もあり、最後の結末をどう捕らえたらよいか分かりづらかったので、他の会員の方の意見を聞きたい。


2.ノンフィクションの様な小説と感じた。国連のタペストリーが隠された事実を下敷きにフィクションとして書かれたことに魅かれた。
 作品の中で「アートが世界におよぼす力」がしきりに語られていて、自分は半信半疑で読んでいたが、読後振り返って現在バンクシーの芸術作品が世界的に話題となっており色んな人に影響を与えるものだと改めて感じた。


3.欠席の会員が感想文を送ってくれたので、代読。「以前、他の会員のオススメで借りましたが、原田マハさんの描く世界観は、女性的で、ウェットな印象が強く、読んでいてどんどん疲れてくる感じがして、途中で読めなくなり、一度返してしまいました。今回は課題図書ということもあり、頑張って読みましたが、やっぱりニガテでした。
ピカソの作品も実は、青の時代以外、ニガテなことが多く、正直、ゲルニカも何が描いてあるのか分からなくて、意味不明な作品だと感じていましたが、今回、有名な『ゲルニカ』が生まれた背景や、ゲルニカ鑑賞のポイントが知れて、とても良かったです。
途中で、ピカソの華麗すぎる女性遍歴が気になって調べてみましたが、女性が変わると、作風が変わるなど、彼にとって、女性は「創作のミューズ」であるとともに、何だか使い捨てのコマのように感じました。
最初は強気だったドラが、後半になってくるとどんどん「ピカソに捨てられたらどうしよう」と思う描写が増えて来て、残念に感じました。ドラには、同じ女性として、男性に依存するのではなく、もっと精神的にも自立して、強く生きてほしい、と感じたし、逆にピカソを使い捨てにして、利用するぐらいの心意気を持ってほしいと感じました。でも彼女は、男性としてのピカソというよりも、ピカソの才能に惚れているように感じました。」


4.「楽園のカンヴァス」がおもしろかったので期待が高すぎた。最後が分かりづらかった。ルース・ロックフェラーの起死回生の一手が国連にゲルニカを掲げることの意味がうまく理解できなかった。
 読み込みが足りないのか、知識が不足しているのか、作家からのメッセージを受け取れなかったことが残念。


5.なぜ国連にゲルニカを飾ったかについて考察がある。芸術や表現とは、「内にある物を外に出す衝動」だと考える。ある時から外に出した物を人に伝えたいと願うようになる。
 ピカソはゲルニカだけ自分で名前をつけた。ピカソは、ゲルニカで初めてメッセージを込めた。ゲルニカがあるべき場所にあり見るべき人が見ないことには、ゲルニカはずっと暗幕がかかっているのと同じ状態であると思う。この小説の中ではあるべき場所とは国連であった。なぜなら、「ゲルニカは『私たち』のもの」で一つの国に収まる芸術作品ではなく、全世界の人に発したメッセージであるなら国連の一番目立つ所に掲げる必要があったからではないか。そのとき初めてゲルニカにかかっていた「暗幕」が取れたのではないか、と解釈した。
 過去と現代を行ったり来たりする書き方は読みづらかったが、シンクロ率が上がってきて読めるようになった。
 ドラと瑤子が主人公のように書かれているが、本当の主人公はゲルニカであり、ピカソである。ゲルニカはピカソそのものではないか。
 
 
5.ドラを中心に年表を作ってみた。ピカソには7人の恋人がいると言われている。それぞれの恋人により、ピカソは作風を変えている。
 ドラに本当に子供がいたかは不明。
 最後の鳩の絵は八神瑤子に渡り美術館に飾られるのではないか。
 ピカソの恋人で幸せになった人は一人もいない。


6.ピカソのこともゲルニカのこともよく知らないが、本を読んですごく勉強になった。
 現実に国連のゲルニカに暗幕がかけられたことがショックだった。
 フィクション、ノンフィクション入り交じっているが、細かい描写で説得力のある文章だと感じた。

7.楽園のカンヴァスの評判がよく、期待して暗幕のゲルニカを読んだが、それほど感銘を受けなかった。
 楽園のカンヴァスのルソーには好感が持てたし、共感できた。
 暗幕のゲルニカのピカソには共感できなかった。富も名誉も恋愛も自由なピカソ。
 絵画まわりの描写が原田マハさんの強み。親子関係の表現や描写が今後の原田マハさんの課題かと感じる。


8.ゲルニカや絵そのものはよく知らなかったので、絵画集でしっかり見てみた。プロジェクターで写した大きい絵で見てみたい。
 ワールド・トレード・センタービルの飛行機追突の番組をテレビで見て衝撃を受けた。
 空襲で罪もない人々が亡くなっていき、福井市も空襲でたくさんの方が亡くなっている。人間は愚かなことを続けている。
 緻密な筆致。
 ゲルニカにかけられた暗幕によりごまかし、導かれることは政治力の象徴として描かれていたように感じる。
 世界の指導者には人間の文化を愛おしむ気持ちを持っていただかないと、同じ愚かな行為を繰り返す。


 一通り読後の感想をお聞きし、それらを基にブレーンストーミングで新たな見解が出ないか探ってみました。

●ドラは最初から弱い女だったが、ピカソに必死に追いつこうとしていたのではないか。強い女とは?
●画集を元に「馬の肛門」の確認
  →でっちあげ→でっちあげと分かるぐらいの言い訳
●アメリカが作ったストーリーにはゲルニカが都合が悪かった
●ゲルニカを消したのは、「戦争を肯定する人々すべて」
 →ピカソのメッセージを受け取らない、受け取れない人の目には暗幕がかかっている
●世界平和を願った人が目の前の女性のケンカを止めないのはなぜか
 →戦争と比べると、女性のケンカはピカソにとって愛すべきもの?
●アメリカの大統領がスピーチの中で話す「神」
 →godとjesusの違いは旧約聖書の神とイエス・キリストの違い?
●キリストの名の下に戦争をしかけるのは十字軍になってしまう
●国連からゲルニカが消えたことを世界の人は気づいたのか?
 →日本では放送されたのか?
●芸術・音楽のはじめについて
 →共感を求めるようになる
●パルド・イグナシオが、「牛の涙」を遙子に渡したことの意義
 →元々涙がなかったのか?
   →ドラの写真には載ってる?
     →涙の重要性とは。何かの象徴?
       →ピカソのいたずら心→パルドからの贈り物
●簡単にテロリストに捕まるのか?
●現状のカタルニアについて
●女性を引きつけるピカソの魅力
 →ピカソの華麗なる女性遍歴を年表を基に確認
●ルースの秘策とは国連に絵を掲げることだった?
 →「国と国とをつなぐこと」
  →パルドに「ピカソはどう思っているか」と突きつけること
●芸術は飾りではない。敵に立ち向かうための武器。
●原田マハさんの狙いが「絵を見てもらう」ことだとしたら大成功
●アートにも見せ方がある
●鳩の絵-ピカソが描いたことで「鳩=平和」のイメージがついた
 →旧約聖書にも大地を発見した鳥として描かれている


 本日はここで時間となり、読書会お開きとなりました。参加された会員の皆様、お疲れさまでした。


 次回34回福井読書感想交換会は、令和元年5月29日(水)19:00から21:00まで。会場は福井県立美術館横「美術館喫茶室ニホ」です。
 次回は、「喫茶室ニホ借りて一周年記念特別大会 宮沢賢治作品プレゼンバトル」を開催します。
 ニホのマスターが好きな宮沢賢治。宮沢賢治作品や関連作品(解説書、詩集、モチーフ作品など)を3~5分でプレゼンを行い、どの本やタイトルを読みたくなったかを決めたいと思います。
 聴衆役のご参加もお待ちしておりますので、飛び入りの方含めお気軽にご参加ください。
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第33回福井読書感想交換会終了しました [ご案内]

第33回福井読書感想交換会は3月27日に無事閉会しました。

次回は5月29日水曜です。

次は、喫茶室ニホ借りて一周年記念特別大会!宮沢賢治作品プレゼンバトルを開催します!!

ニホのマスターが好きな宮沢賢治。賢治作品や関連作品(解説書、詩集、モチーフ作品等など)を読んで、それぞれが3〜5分のプレゼンを行い、どの本やタイトルを読みたくなったかを決めたいと思います!


聴衆役のご参加もお待ちしております。
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読書筆記〜読書を記録して蓄える〜

読書筆記のすすめ | 福井市ホームページ https://t.co/Cog02UsuWm

福井市のサイトから、読書の記録がつけられるメモ帳をPDFでダウンロードできます。
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第33回福井読書感想交換会のご案内 [ご案内]

32回福井読書感想交換会は、平成31年3月27日(水)19:00から21:00まで。会場は福井県立美術館横「美術館喫茶室ニホ」です。

課題図書は原田マハ著「暗幕のゲルニカ」。



今、第三回会員募集強化季間として、本好きのお知り合いがいたら紹介をお願いしています。

強化期間中は、新規加入希望者、紹介者とも珈琲代がタダになる特典付きですので、ふるってご紹介お願いします。

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H31 1/26 第32回福井読書感想交換会レポート(東京奇譚集 ハナレイ・ベイ) [読書感想交換会]

 「星を読む会」主催、第32回福井読書感想交換会は平成31年1月26日(土)午後7時から、福井県立美術館横「美術館喫茶室ニホ」で行われました。

今回の課題図書は、村上春樹著「東京奇譚集」(新潮文庫)の一編「ハナレイ・ベイ」を取り上げました。
 会員の皆様からの感想は以下の通りです。

●村上春樹っぽくない。なんで映像化されたんだろう。村上春樹というネームバリューか?
●村上春樹には、「本」という媒体が
やはり一番似合っていると思う。
●なんで息子の死んだ場所に何度も通ったのか? それが理解できなかった。親子関係の希薄さかなと。

●高校時代に一度読んでいた。全部は読んでいないが「ハナレイ・ベイ」は印象深く残っていた。
 お母さんが息子のことを人間のクズだと言っていたが、高校時代は「そこまで言うな!」と思った。
 自分が子供が出来てから読んでみると気持ちが変わって、主人公の気持ちがわかる。
 しかし人間的には好きじゃないな、と。

●なんとなくおしゃれな感じがする。つかみどころがない。読後感がさらーっとした感じ。
●母と息子の親子の物語!という感じはしない。
●物足りない。
●女性が主人公なんだなと思った。長編では女性主人公というのはない。
●文章は村上春樹。風をすり抜けるとかそういう感情がないので、欲求不満。
●このお母さんは村上春樹にしか書けないな。
●他の短編でも、読後感が良いものがあ
ったけど、ハナレイ・ベイは唯一、何も残らなかった。
●オシャレという話を聞いたが、ハナレイ・ベイもオシャレ。読後感が残らなかった。
●サチさんが泣くところが印象に残った。
●これを映画化しようと思った理由があるんだろうと思う。
●村上春樹は「ノルウェーの森」から。ベストセラーというものを読んだことがない。
●日本の近代文学が好き。
●性描写がひどくて、ベストセラー足りうる理由がわからなかった。
●「ダンス・ダンス・ダンス」も読んだが、ベストセラーの理由がわからなかった。
●20年経って村上春樹を読むと、当時分からなかった男女の機微も分かり、トレンディドラマで素敵な生活とはどんなものか夢見ることもできるようになった。
●ハードカバーは装丁が美しい
●映画のイメージが非常に強く湧き出てくる物語が面白かった
●潔癖な感じとか、すぐシャワー浴びるところとか、理解はできないけど、愛しく思える。
●村上春樹は、読んだ本によって雰囲気が変わる。
●ハルキストとはなにか? 全部の作品が好きだというのは違和感があるのでは?
●オシャレをトレンディドラマのように伝えるところ。
●ハルキストとは、そういったトレンドを伝えるところの教科書にするのがハルキストでは?
●村上春樹の本を読んだこと自体がトレンド足りうる。
●村上春樹が早稲田に原稿を寄贈したというニュースから、早稲田に対して
想いを持っている人なんだと驚いた。

感想交換会の後の会員からのおススメ本をまとめてみました。

●永井三郎「スメルズライクグリーンスピリット」(ふゅーじょんぷろだくと)
 マンガ。少年の悩みをコミカルに書いているので、ぜひ男性にも読んで欲しい!
 思春期のときの閉塞感、アイデンティティの模索とか、そういうものが面白い。

●宇仁田ゆみ「うさぎドロップ」(祥伝社)
 マンガ、アニメ、映画

●森本梢子「アシガール」(集英社)
 マンガ、小説、ドラマ

●三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」(メディアワークス文庫)
 黒木華さんが好きだからドラマ見て、本を読んだ。

参加された会員の皆様、お疲れ様でした。


次回33回福井読書感想交換会は、平成31年3月27日(水)19:00から21:00まで。

課題図書は、原田マハ著「暗幕のゲルニカ」(新潮文庫)を取り上げます。

会場は福井県立美術館横「美術館喫茶室
ニホ」で行います。
飛び入りも可能ですので、お気軽にご参加ください。

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